Posted on 2019年8月16日(金)
寝る前の2時間は食べてはいけないとか、食べてすぐ寝ると牛になるとか、昔から太りやすい時間やしてはいけない行動について耳にしたことがありますよね。しかし、夜勤勤務をしている看護師の中には、寝る2時間前の食事はしておらず、食べてすぐに横になることが無くても何故か太ってしまったという人もいるのではないでしょうか。
実は、私達にあまり知られていない食べてはいけない太る時間帯が他にもあったのです。 私達の体内には、活動リズムを調節するタンパク質の『BMAL1(ビーマルワン)』という時計遺伝子があります。この『BMAL1』は、脂肪細胞で脂肪酸やコレステロールを合成し、脂肪を蓄積する働きがあるのです。また、『BMAL1』は時間帯でその量が変動し、22時から2時の間が最も多く、14時頃が最も少なくなると言われています。つまり、夜勤で働いている22時から2時の間に夜食を食べると特に太りやすく、仕事が終わって寝ている時間が食べても太りにくい時間帯だったのです。 したがって、夜勤中の特に22時から2時は、食事を避けるのがベストでしょう。
でも、働いていると小腹が空きやすいのが現実です。そんな時は、炭水化物や糖質の量を控えることをおすすめします。炭水化物は、分解されてブドウ糖になり、エネルギーになりますが、摂りすぎると糖質と同様に脂肪になってしまうため太る原因になります。野菜やお肉、魚などと栄養バランスよく摂取する事で、炭水化物の量を少なくすることができます。